成毛眞さんのコメント
コロナで外食、旅行、アパレル、化粧品などの支出が減った。食費、日用品、光熱費は増えただろうが、減った分と相殺できるほどではない。ということは家計に現金がたまっているということだ。というわけで、全銀協のデータを調べてみたら、7月末残の総預…
成毛 眞さんの投稿 2020年8月25日火曜日
2020年8月26日 FACEBOOK での元日本マイクロソフトの社長だった成毛眞さんのコメントです。
成毛眞さんのコメントは、投資の話です。
でも、これを読むと、そろそろ年末年始のハワイ旅行は予約した方がいいかも、という気になります。
年末年始のハワイ
日本人のみんなが大好きハワイです。
年末年始のハワイを、お得に予約する方法を考えてみました。
お得といえば、マイルを使った特典航空券です。
ところが、特典航空券は、「ハワイ」「年末年始」と、メチャクチャ相性が悪いのです。
正攻法では無理なので、変わったマイルの使い方をご紹介します。
ストップオーバーと海外発券を使います。
ストップオーバーとは、２４時間以上の乗り換えのことです。
海外発券とは、海外発の航空券です。
このストップオーバーと海外発券を利用して、さらにマイルを組み合わせた方法です。
2020/12/29～2021/1/3 ハワイ４泊６日
一番人気のありそうな日程 2020/12/29～2021/1/3 ハワイ４泊６日 をサンプルにしてみます。
ＨＩＳツアー
この日程で、ＨＩＳの最安値は、アラモアナホテル バイマントラ（コナータワー部屋指定なし/2名1室/ベッド1台のお部屋）に滞在
２３２，８００円（２名１室 １名分）です。
スカイスキャナー航空券
航空券は、最安値をスカイスキャナーで調べると１３０，９３１円です。
行きがハワイアン航空、帰りがルフトハンザ航空です。
ルフトハンザ航空の以遠権（いえんけん）フライトになります。
ハワイへの帰りにドイツのルフトハンザ航空を使うという変わったプランです。
ちなみに、以遠権フライトは、簡単に言えば、ある国の航空会社がその国以外を飛ぶことです。
ルフトハンザ航空は、ドイツの航空会社ですが、出発地も目的地もドイツではないので、以遠権フライトということになります。
ＨＩＳツアー ２３２，８００円 × ２名分 ＝ ４６５，６００円 ①
最安値航空券 １３０，９３１円 × ２名分 ＝ ２６１，８６２円 ②
① － ② ＝ ２０３，７３８円
宿泊費は２０３，７３８円以下で
２０３，７３８円以下でアラモアナホテルに宿泊できれば、航空券、ホテルを別々に予約した方が、安いことになります。
エクスペディア
エクスペディアで調べてみると、アラモアナホテルは、一番安い部屋が１０７，０２８円（税、サービス料別）
オーシャンビュー朝食付きで１６１，６０４円（税、サービス料別）です。
安さを考えれば、航空券とホテルは別々に予約した方が良さそうです。
また、ハワイに宿泊先を確保してある方は、もちろん航空券代だけです。
航空券をいかに安く予約するかが、年末年始のハワイの鍵をにぎります。
航空券を安く
年末年始にハワイへの航空券をマイルで予約するのは、航空会社の上級会員の方でも相当難しいと思います。
マイルを持っていれば、無償で特典航空券が予約出来るはずなのですが、実際には予約開始となる３５５日前に争奪戦で予約しなければ取れないようです。
年末年始のハワイをマイルで予約するのは、あきらめたとして、少しでも安く航空券を予約する方法はないでしょうか？
海外発券
ここで、海外発券の登場です。
海外発のハワイ行きのチケットです。
ハワイへ行くのに、わざわざ海外へ行くのは、慌ただしいし…
という声が聞こえてきますが、日本でストップオーバーをしたらどうでしょうか？
日本に２４時間以上滞在します。
２４時間以上ということは、２週間でも３週間でもいいわけです。
ハワイへ行く３週間ほど前に別の海外旅行も楽しみます。
さらにハワイから帰ってきて、もう一度、日本でストップオーバーします。
日本で３週間ほど過ごした後にもう一度、海外へ行けばいいのです。
３週間おきに３回海外旅行をします。
台湾から
海外発券の「海外」というのは、ソウルでも台湾でも、海外ならどこでもいいのです。
何ヶ所か調べて、今回（２０２０年７月～８月）は台湾が一番安かったので、台湾からの海外発券を紹介します。
１２／６ 台湾から日本へ来てストップオーバー（２４時間以上の乗り換え）
１２／２９～１／３ ハワイ旅行
１／３ ハワイから帰国後、日本でストップオーバー（２４時間以上の乗り換え）
１／２３ 台湾へ
こんな航空券を１０２，６２０円で予約出来ました。
スカイスキャナーで調べた最安値の航空券と比べても、２８，３１１円安く購入できます。
台湾往復をどうするか
問題は、台湾への往復をどうするかです。
ここで、マイルを使います。
台湾への往復は、オフシーズンなら１７，０００マイルで予約出来ます。
２０２０／１２／５に台湾へ行って、２０２１／１／２４に台湾から帰ってくる特典航空券です。
台湾⇒日本⇒ハワイ⇒日本⇒台湾 という有償の航空券を両側から囲むような形になります。
１２／５は土曜日で、１／２４は日曜日で作ってみました。
年末年始や土日しか休みの取れない方でも、利用出来ます。
ちなみに、海外発券の安さを比較するために、通常の発券だといくらなのかも調べました。
ハワイ往復は、海外発券の場合と同日、同便、同クラスです。
通常発券 １６７，７４０円
海外発券 １０２，６２０円
台湾の往復が付いているのに、海外発券の方が６万円以上安いのです。
この記事は、２０２０年７月～８月に調べた情報を掲載しています。
この時は、台湾が一番安かったので、台湾で説明しています。
ソウルやクアラルンプールでも、通常発券より安くなります。
ハワイへ行くのに必要なマイルはあるけれど、年末年始のハワイは競争率が高すぎて予約出来ないという場合を想定しています。
だから１７，０００マイルは持っているという前提です。
マイルを持っていない場合、台湾への往復を購入しなくてはならず、スカイスキャナーの最安値は４０，４１０円です。
ハワイだけを最安値で行く場合 航空券は１３０，９３１円でした。
台湾海外発券（１０２，６２０円）と台湾往復（４０，４１０円）だと、合計１４３，０３０円となります。
１２，０９９円高いことになります。
台湾旅行が２回付いてきますが、ハワイだけに行きたい、台湾旅行は不要という方には、向いていません。
台湾旅行はいいとして、同じ場所へ短期間で２回も行くのを何とかしたいという場合
グアム、セブ、香港などは、マイルを使うときの区分（ゾーン）が同じです。
同じ区分（ゾーン）であれば、６，０００マイル増えますが、１７，０００マイル ⇒ ２３，０００マイルで、乗り換えやストップオーバーも可能になります。
年末年始にハワイへ往復するには、４３，０００マイル必要だったので、２３，０００マイルなら十分足ります。
マイルで利用出来るストップオーバーを使えば、台湾１回、ハワイ１回、台湾経由でセブや香港等に１回、計３回違う場所に旅行できることになります。
さらに、２４時間以内の乗り換えも、出来ますので、ソウルに立ち寄って焼肉食べて、２４時間以内に移動するということも、２３，０００マイル使えば、出来たりします。
ここまでくると、やりすぎの感がありますか？
とりあえず、３週間おきに、海外旅行へ３回、お得に行ける方法の説明でした。
詳しい説明は、別の記事で載せる予定です。