「ANAのマイルを貯めるのは、ど素人中のど素人」
「海外航空会社のマイルは、もっとお得」
このような記事を見つけましたので、検証したいと思います。
私は、2017年夏頃から、ANAマイルを貯め始め、2019年にはファーストクラスに3回、ビジネスクラスに5回搭乗しました。
ANAマイルのお得な貯め方、使い方は、実証済みです。
海外航空会社マイルがお得なのか、検証してみたいと思います。
結論を先に言うと、ANAマイルの方が結果的にはお得です。
ANAマイルのデメリット
超有名で、みんなが集めているために旅行日の約5ヶ月前でようやく予約が出来た
使うことが出来ずに有効期限の失効
航空券はタダでも、税金や空港使用料はかかる
海外航空会社のマイルは、ANAのマイルより、少ないマイル数で予約出来る
ANAのマイルを貯めるのは、ど素人中のど素人
このような理由だそうです。
本当にそうなのか、実際に検証してみましょう。
まず最初に、そもそも、人が一生懸命集めているものに「ど素人中のど素人」なんていうケチつけられて、いい感じがしません。
超有名だから、情報も色々あって、自分なりの判断できるんです。
少ない情報では、判断を誤る可能性もあります。
5ヶ月前は、ちょうどいい
5ヶ月前に予約出来たなら、ちょうどいいんじゃないのかなぁと思います。
目的地にもよりますが、直前になった方が取れる時もあります。
5ヶ月前だったら、予定も立てやすいので、ちょうどいいと思います。
有効期限の失効
確かに、海外の航空会社のマイルには有効期限がないものもあります。
ANAのマイルは有効期限が3年です。
多くの方は、3年間の間に、旅行に行けるほどマイルが貯まらないために、失効してしまいます。
3年間、一度も旅行に行く時間がないために、有効期限が失効してしまうという方は、そもそもマイルは貯めない方がいいです。
そう言っては、つれないので、回避する方法があります。
1.3年間も経たないうちに、旅行に行けるほど、マイルを貯める方法
2.マイルの有効期限を延ばす方法
ANAのマイルなら、情報が多いので、そんな方法を見つけることが出来ます。
この記事の後半で紹介しますね。
空港諸税
航空券はタダでも、税金や空港使用料はかかる
海外の航空会社のマイルの中には、空港諸税込みのものもあります。
そこだけを切り取れば、空港諸税が掛からない方がいいのは確かです。
少ないマイル数
ANAのマイルだとヨーロッパビジネスクラス往復がローシーズンでも8万マイル掛りますが、海外航空会社だと7万マイルです。
単純に必要マイル数だけ見れば、その通りです。
予約が出来ない
ハワイ線や、一部人気の路線ではANAのマイルを使った予約がなかなか出来ません。
私もそう思います。
お正月、GW、夏休みに、ハワイへ行くためだけにマイルを貯めているなら、ANAマイルはおすすめしません。
ANAマイルは貯めやすい
ANAのマイルは、ポイントサイトを使えるので、誰でも貯めやすいのです。
しかも、Tポイントやnanacoポイントでも、ANAマイルは貯められます。
海外航空会社のマイルは、Tポイントやnanacoポイントで、貯めることは出来ません。
ただし、「マイルが貯まれば、お正月にビジネスクラスでハワイも行ける」←これは、釣り言葉です。
ハワイへ行くのに必要なマイル数は、ANAのマイルなら、簡単に貯められます。
飛行機に乗ったり、クレジット決済だけでマイルを貯めたのでは、ハワイどころか、韓国へ行くために必要なマイルを貯めるのでも結構大変です。
ポイントサイトが使えない
ポイントサイトのポイントは海外航空会社のマイルに換えられません。
一部換えることも出来ますが、レートがめちゃくちゃ低くなって、効率よく貯められないのです。
結局、クレジットカード決済か、たくさん有償チケットを購入して飛行機に乗らないと海外航空会社のマイルは貯まりません。。
そうそう、クレジットカード紹介っていう手があります。
というか、海外航空会社のマイルを貯める一番効率のいい方法は、クレジットカード紹介によるそうです。
海外航空会社のマイルに交換出来るポイントの貯まるクレジットカードを積極的に紹介できる方は、海外航空会社のマイルを貯めるのも悪くないかもしれません。
クレジットカードの紹介で貯める
紹介って、どうですか?
私は、ちょっと苦手です。
得意な方もいらっしゃると思うので、否定はしませんが、マイルの貯めやすさからいえば、日本のポイントサイトが使えるANAかJALのマイルの方が間違いなく貯めやすいです。
クレジットカード紹介が主流の海外の航空会社のマイルは明らかに貯めにくいです。
そこだけで判断しても…
空港諸税の掛からない海外の航空会社のマイル
少ないマイル数で予約出来る海外の航空会社のマイル
そこだけ見れば、確かにANAのマイルよりお得ですが、
それを、どうやって貯めるかが、問題です。
空港諸税が掛からない海外航空会社のマイルのために、
1万マイル少ない海外航空会社のマイルを貯めるために、
海外航空会社のマイルが貯まるクレジットカードを700万円決済しなければ、7万マイルは貯まりません。
有償チケットを買って、7万マイルが貯まるほど、たくさん飛行機に乗らなければなりません。
ANAやJALのマイルであれば、ポイントサイト経由でクレジットカード決済すれば、2倍以上のスピードで貯まります。
結論
予約しやすい
空港諸税が掛からない
少ないマイル数で予約出来る
この様な海外の航空会社のマイルがありますが、そこだけ見ないで下さいね。
その海外の航空会社のマイルは、貯めやすいですか?
ポイントサイトで貯められますか?
これは、すごく重要だと思います。
海外航空会社のマイルが貯まるクレジットカードをガンガン契約できる方は、海外航空会社のマイルを貯めるのもありだと思います。
ANAマイルの有効期限延長法
最後にANAの有効期限が切れそうな場合の有効期限延長方法を説明します。
こちらの記事の最後の方に載せてありますので、読んで下さい。
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