ストップオーバーとは?ANA特典航空券をお得に使う方法を説明

ストップオーバーを利用すると、お得にマイルが使えるって聞いたけど、そもそもストップオーバーって何でしょうか?

ストップオーバーを説明した記事です。

ストップオーバーは、途中降機(とちゅうこうき)とも呼びます。

ストップオーバーを利用するとANA特典航空券が、もっとお得に利用出来ます。

実際に私もストップオーバーを使いこなしてお得な旅を実現しています。

この記事の前半ではストップオーバーを解説し、記事の後半でストップオーバーを利用した旅行プランの作り方を簡単に解説します。

この記事を読み終えると、ストップオーバーの基本が理解出来ます。

ストップオーバーは、とっても奥が深いので、もっと詳しく知りたいあなたのために、別の記事も紹介します。

 

ストップオーバーとは

ストップオーバーは、「乗り換え」のひとつなので、まず「乗り換え」について説明します。

乗り換え

電車の乗り換えって、5分とか15分とか、そんな程度の時間で乗り換え出来ますよね。

飛行機で5分の乗り換えは、さすがに無理です。

飛行機の乗り換えは、通常24時間以内です。

え?24時間以内ということは、23時間59分でもいいってことですか?

もちろんです。

慌ただしいかもしれませんが、乗り換え地で、簡単な観光や現地のグルメを堪能することも可能です。

ストップオーバー

ストップオーバーは、途中降機(とちゅうこうき)ともいいます。

24時間を超える「乗り換え」をストップオーバーといいます。

24時間を超えていいので、航空券の有効期限が許す限り何日でも滞在出来る「乗り換え」です。

つまり、ストップオーバーを使えば、もうひとつの目的地として利用出来るということになります。

通常、ストップオーバーをするためには、追加料金が必要です。

ANA特典航空券で利用できるのは

マイルを使って予約した航空券を特典航空券といいますが、

ANAのマイルを使って予約する特典航空券には、3つの種類があります。

国内線特典航空券

国際線特典航空券

提携航空会社特典航空券

この3つの中で、ストップオーバーを利用できるのは、提携航空会社特典航空券です。

提携航空会社特典航空券のルール

提携航空会社特典航空券は、ANAのマイルを使って、ANA以外の提携航空会社の航空券を予約出来る自由度の高い航空券です。

提携航空会社特典航空券は、往路(行き:出発から目的地までの間)で国内で2回、国外で2回 計4回乗り換えが可能です。

復路(帰り:目的地から帰ってくるまでの間)にも、国内で2回、国外で2回 計4回乗り換えが可能です。

さらに、往路(行き)か復路(帰り)の乗り換えのうち、1回だけですが、ストップオーバーが可能です。

どこでもいいわけではない

乗り換えやストップオーバーは、好きな場所を選べるわけではありません。

ANAのマイルは、世界を10のゾーンに分けて、ゾーンごとに必要なマイル数が決まります。

目的地は一番遠いゾーン(必要マイル数の一番多いゾーン)でなくてはいけません。

例えば、ニューヨーク(ゾーン6)と、ハワイ(ゾーン5) 両方を数日滞在することも可能となります。

この場合、ゾーン6の方が必要マイル数が多いので、ニューヨークが目的地で、ハワイがストップオーバーです。

目的地が一番遠いゾーンであること以外にも、乗り換え地、ストップオーバーとして選べるゾーンには、ルールがあります。

乗り換え地の選び方

詳しい説明は、別の記事で紹介します。

直行便が出ていない場所へも行けます。

世界中には、日本から直行便が出ていない場所がたくさんあります。

世界中を旅したいと思っているあなたには、乗り換えやストップオーバーの知識は、必須なものです。

乗り換えとストップオーバーを使いこなせば、マイルを使って、世界中の色んな場所へ行くことが出来ます。

1度の旅行で2ヶ所以上、楽しめます。

ストップオーバーを利用すると、目的地以外のストップオーバーした場所に何日でも滞在出来ます。

目的地とストップオーバーした場所、2ヶ所をじっくり楽しむことが出来ます。

ストップオーバーを使いこなすことで、お得なプランが色々作れるようになります。

この記事は、ストップオーバーを利用して、国内をお得に楽しむプランです。

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まとめ

提携航空会社特典航空券では、乗り換えやストップオーバーを駆使すると、色んなプランを作れることを学べました。

興味のある方は、別の記事で詳しく説明していますので、お読みください。